“食事は習慣”自分なりにより良い選択を続ける【村田英理子】

子育てはうれしいことや楽しいことばかりではなく、ときには悩んだり、孤独に感じることだってあります。

家族みんなが笑顔で心身ともに健康で過ごすためにも、ときには何かに頼ることも大事。

「the kindest mama」は、育児や家事、仕事を頑張る人たちのストーリーを通じて何かに頼ることへのネガティブな想いを減らし、愛するわが子の身体と心、家族の絆をつくる食育の大切さを伝える、世の中のママパパを応援するインタビュー企画です。


今月の「the kindest mama」は、プロラグビー選手の夫をサポートしながら2人の子育てに奮闘する村田英理子さん。

子育て編 では、アスリートを支える妻としての歩みや、育児中のセルフマネジメントの重要性について紹介。

今回の離乳食編では、子どもと食事を進めるうえで気を付けていることや、離乳食についての自身の考え方についてお話をうかがいました。

母は家庭のムードメーカー

出産前から栄養の知識はあったものの、大人の食事と別物を作らなきゃいけないというのは負担でした。離乳食は形状も違うし、調味料も違う。「また料理しなきゃいけない」と嫌になる日もたくさんありました。

できるだけ手作りしたいという思いはありつつ、市販のものも積極的に使っています。
母から聞いたのですが、幼少期をアメリカで過ごしていた際、現地のお医者さんって市販の離乳食を推奨するらしいんですよね。
材料も製法もわかる市販品が安心という考え方なのですが、それを母から聞いていたので、いざ離乳食を始めるとなったとき、市販品を使うのに全く抵抗はありませんでした。

安全性もそうなのですが、1パウチの中で多くの食材使っているじゃないですか。それを一から自分で手作りしようってなるとなかなか難しい…

良い意味でも悪い意味でも、母親って家庭のムードメーカーだなと思うんです。私が余裕がなくていっぱいいっぱいだと家庭の雰囲気が悪くなる。

私の場合は育児に加えてアスリートサポートもあり、1日の中でも料理する時間は長いので、頼れるものはどんどん頼ろうと思っています。

食べることの楽しさを学んでいってほしい食事の楽しさと大切さを子どもに伝えたい

食事の時間は100%子どもと向き合う時間にするよう心がけています。
楽しかったことやうれしかったことなど、今日あった出来事を聞くんです。そのときテレビは見ないし携帯も触らない。

楽しかったことから話し始めていると、次第に少し嫌だったことなんかも話してくれたりします。子どもも小さいながらに、いろんなことを感じて日々過ごしているんですよね。
食事の内容もそうなのですが、コミュニケーションの場としてこの食卓を囲む時間を大切にしています。

食事の時間を大切にしたいと思うようになったのは母の影響が大きいと思います。
小さい頃、父は仕事でいないときもありましたが、母は忙しい中でも必ず一緒に食卓を囲んでくれました。家族で食事をする時間はとても楽しかったので、「食」というものに昔からポジティブな印象を持つことができています。

私は結果的にアスリートと結婚して、栄養の知識をつけて、バランスを意識して食べるようになり、その良さについて身をもって知りました。
絶対に手作りじゃなきゃみたいなこだわりは持たずに、バランスよく食べることを優先しています。

実際、食事を整えて以降は風邪も引かなくなったし、肌荒れもなくなった上に、気持ちのアップダウンが減ったんです。


親として、日々の生活で健康に良い選択を続けながら、子どもたちには、食事って楽しいし大切なものなんだよって伝えられたらと思います。
ただ、楽しいが一番と思いつつ、好き嫌いを克服するのも大事。バランスに悩みながら進めているのが現状です(笑)

これから離乳食をはじめる・はじめたばかりのママパパへ

私が食事の大切さを発信する立場で根底に持っているのは「食事は習慣である」ということ。

一回正しく食べたからって体は変わらないんですよね。逆もまた同じで一回悪いものを食べたからって変わらない。
長い目で、「自分なりに」「少しでも良い」と思うものを選ぶことを続けて、習慣として続けることによって、心身は健康になっていくのだと思います。

コロナ渦の中の育児は、気軽に外出できなかったり、人と会えなかったりといろんな難しいことがあると思います。

毎日が特別な料理である必要はありません。
これから離乳食を始めるママパパには、安心できるものが見つかればどんどん使いながら、家族で楽しく進めていただければ嬉しいです。

<プロフィール>
村田英理子
GOOD HABITアドバイザー

プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし、花園近鉄ライナーズ)の食事サポートをしながら、より多くの人に、その人なりの「GOOD HABIT良い食習慣」を見つけてほしいと願い、SNSで暮らしの工夫を発信。海外営業職とアスリートサポートを両立する中で確立した、シンプルで効率よく質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。企業や教育機関での講演活動やコラム執筆など幅広く手掛ける。

「良い習慣は、良い空間から」という思いで、良い食事を作り出すためのキッチンや、食卓まわりなどの空間も含めた食習慣のトータルプロデュースも手掛ける。

▶️Instagram:@athlete.food_eriko.murata
▶️Twitter :@erikome1104

キャンペーン Campaign

毎月19日は「食育の日」。

これから離乳食デビューする・デビューしたお子さまをもつママパパへ、今回インタビューした村田英理子さんにセレクトいただいた商品などを詰め合わせた「the kindest 離乳食デビュー応援BOX(20パウチ/15,000円相当)を3名の方にプレゼントいたします。

〈応募方法〉
インスタグラム(フィード/ストーリーどちらでも可)、またはツイッターから「#赤ちゃんの食育」「@カインデストの公式アカウント」をつけて写真を投稿してくださいね♪

〈当選商品〉

村田英理子さんセレクト
the kindest 離乳食デビュー応援BOX(20パウチ/1ヶ月分)

・とまとのピューレ 2パウチ
・あかびーつのピューレ 2パウチ
・ぶろっこりーのピューレ 2パウチ
・こまつなのピューレ 2パウチ
・とうもろこしのピューレ 2パウチ
・お子さまの月齢にあったおかずパウチ(初期または中期) 10パウチ

応募期間:2022年12月19日(月)〜12月22日(木)まで
※ 当選の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

〈応募条件〉
• 投稿イメージ

「来週から離乳食スタート!揃えたベビー用食器や器具のお写真をパシャリ」
「早く離乳食食べた〜い!とみてくるお子さまをパシャリ」
「はじめてのひとさじの様子をパシャリ」
など
※お子さまのお顔が写っていなくても大丈夫です。

・指定のハッシュタグ(#赤ちゃんの食育)とメンション(@thekindest_official)がない投稿は無効となります
・期間中何度でも投稿いただけますが、当選はお一人様一回限りとなります
・すでに離乳食をスタートされたお子さま(パパママ)でもご参加いただけます
・ 投稿いただいたお写真はthe kindestの公式SNSでご紹介させていただくこともございます

たくさんのご応募、お待ちしております♪