離乳食・ベビーフードの種類|選び方のポイントやおすすめ商品も紹介

【この記事の監修者】工藤紀子医師
小児科専門医・医学博士。 順天堂大学医学部卒業、同大学大学院 小児科思春期科博士課程修了。栄養と子どもの発達に関連する研究で博士号を取得。 現在2児の母。「育児は楽に楽しく安全に」をモットーに、年間のべ1万人の子どもを診察しながら、インスタグラムや講演を通じて子育て中の家族に向けて育児のアドバイスを行っている。

ひと口に「ベビーフード」と言ってもいくつかの種類があり、それぞれの特徴を理解して使い分ける必要があります。赤ちゃんの離乳食の進行具合や興味によって、与えるベビーフードが違うからです。

この記事ではベビーフードの4つの種類とその特徴、選び方や進め方について解説しています。赤ちゃんのための適切なベビーフード選びに、ぜひご活用ください。

離乳食(ベビーフード)の種類

離乳食(ベビーフード)には次の4種類があります。

  • レトルトパウチ
  • 瓶詰
  • 粉末ドライ
  • フリーズドライ

ベビーフードには、袋や容器から出してそのまま食べられるものもあれば、調理する手間を省くためのものもあります。離乳食を作れないときに赤ちゃんに与えたり、下ごしらえが面倒な食材をベビーフードに頼ったりとさまざまな使い道ができるのです。月齢や赤ちゃんの離乳食の進行具合を見て、適切なベビーフードを選びましょう。また、赤ちゃんに与える適切な量については、こちらの記事で詳しく解説しています。

レトルトパウチ

離乳食でもっとも汎用性が高いのがレトルトパウチです。「ウエットタイプ」と呼ばれるタイプで、そのメリットとデメリットは以下のとおりです。

【メリット】

  • 調理済みなのですぐに食べられる
  • アレンジが比較的簡単
  • 持ち運びに便利

【デメリット】

  • そのまま食べられないものがある
  • 赤ちゃんの月齢・離乳食の進行具合に合わない可能性がある
  • 1回で使い切らなければならない

「そのまま食べられないものがある」というのは離乳食の進行具合によります。離乳食初期であれば、ほぼすべて与えることができるでしょう。ただし、中には水による希釈が必要なものもあるため注意が必要です。購入前・使用前にパッケージを確認してから開封しましょう。また、衛生面の問題から、開封後はできるだけ1回で使い切ってください。保存する場合はパッケージの保存方法に従って保存してください。

赤ちゃんの月齢に合ったベビーフードを選ぶことも大切です。月齢や離乳食の進行具合があっていないと、固さのアレンジが難しいので赤ちゃんによっては物足りなさを感じたり、固すぎると感じたりする場合もあります。赤ちゃんにあったレトルトパウチのベビーフードを選びましょう。

おかゆ

レトルトパウチのおかゆを離乳食で使うと、おかゆの固さをわざわざ調整して作る必要がなくなります。また、野菜や魚を一緒に調理してあるおかゆもあるため、外出先でもすぐに使うことができます。もちろん家庭でのアレンジにも最適です。

カインデストの「おかゆ/10パウチ」セットは、離乳食中期(7~8ヵ月)ごろの赤ちゃんを想定して作られた商品です。お米の甘さをしっかり感じることができ、かつ安心な有機米を使用しているので、食育の観点でもおすすめ。ほかの野菜ピューレやスープと合わせても、おいしく召し上がれます。

おかゆ/10パウチ

野菜

離乳食を作るうえで、一番下ごしらえが面倒なのが野菜だという人もいるでしょう。ものにもよりますが細かく切ったりするだけではなく、繊維を取り除いたり裏ごしが必要であったりと、調理に手間がかかる食材です。しかし、赤ちゃんにとって大事な栄養分なので出さないわけにもいきません。

野菜のレトルトパウチを利用すれば、離乳食に必要な野菜を、手間をかけずに準備することができます。例えばカインデストの「はくさいの葉のとろとろ煮/5パウチ」なら、白菜の繊維を取り除いたり、ペースト状になるまで煮込んだりする必要もありません。ひと手間加えれば別のメニューへのアレンジも可能です。

はくさいの葉のとろとろ煮/5パウチ

お魚

野菜同様、お魚も離乳食を作るうえでは手間のかかる食材です。骨を取り除いたり、食感を残そうとほぐし方を変えたりと下ごしらえの段階で時間がかかってしまいます。こんなときにもカインデストの、お魚を使ったレトルトパウチが役に立ちます。

「カツオのとまと煮/5パウチ」は、離乳食初期から食べさせられるレトルトパウチで、アレンジも豊富にできるのです。DHAや鉄分の補給にはもってこいのカツオと一緒に、トマトも食べさせられるメリットもあります。

カツオのとまと煮

お肉

お肉の離乳食は鶏ささみからはじまり、徐々に牛・豚と増やしていきます。お肉の調理も衛生面や食物繊維を気にする必要があり、かつ脂肪分にも配慮が必要です。赤ちゃんは消化機能が発達途中なので、大人と同じ感覚で与えてしまうと下痢などにつながりやすくなります。

カインデストのレトルトパウチなら、食物繊維も脂肪分も考慮したお肉の離乳食を簡単に赤ちゃんに与えることができます。「牛肉のピューレ/5パウチ」は離乳食中期以降に使いやすいベビーフードです。面倒な下処理なしで使えるので非常に便利です。

牛肉のピューレ/5パウチ

瓶詰

瓶詰タイプのベビーフードは、持ち運ぶと重たい点、外出先での瓶の処理が難しい点の2つが課題でもあります。特に長期の外出などで大量に瓶詰のベビーフードを持っていきたい場合は、重さに加えてかさばりも考慮する必要があるでしょう。

反面、レトルトパウチのように希釈や調理を必要としないものも多く、比較的重たいとはいえ持ち運びもできます。封を開けるだけですぐに食べさせられることも、瓶詰タイプのベビーフードのメリットです。

粉末ドライ

粉末、食べさせる場合には水や調理が必要な場合もあり、手軽さの面ではウエットタイプのベビーフードに劣ります。また、食べさせるための容器も必要なので、総合的にみると荷物が多くなってしまいがちです。

一方で、粉末ドライタイプの離乳食は長期保存が可能なのが特徴です。袋が小さく持ち運びには圧倒的に有利であり、ウエットタイプのベビーフードよりもさらにかさばりません。

フリーズドライ

フリーズドライの離乳食もあります。水やお湯をかければすぐに食べることができ、1食あたりの重さも軽いので大量に持ち運びたいときにも便利なベビーフードです。

粉末ドライタイプ同様、水やお湯が必要なデメリットがある点に注意が必要です。ドライタイプのベビーフードは長期保存がきくメリットが大きいものの、食器などの準備物が必要で、食べさせる段階でのデメリットが大きいのが難点と言えます。悪いものではないのですが、使い勝手を考えるとやや難が残るでしょう。

離乳食(ベビーフード)の選び方

ベビーフードは赤ちゃんの月齢や離乳食の進行具合を見て選びましょう。赤ちゃんの状態によって食べさせられる食材や固さが少しずつ異なるので、日頃から赤ちゃんがどの段階にいるのかをしっかり見ておく必要があります。

また、離乳食の段階ごとに食べさせたい食材も変わります。赤ちゃんが食べ物から栄養を摂る練習でもあるため、いつも与えているものにこだわらず、新しい食材にチャレンジさせるのも大切です。ベビーフードであれば、各時期で食べさせてはいけないもの避けやすく、新しい食材にチャレンジしやすいことが大きなメリットでもあります。

ベビーフードを注意点としては、月齢にあったものを選ぶことと、与えたことない食材が2種以上はいっていないかどうかです。表示を確認すれば判断が難しいものではないので、きちんと確認するようにしましょう。

離乳食初期(5~6ヶ月)

離乳食初期(5~6ヶ月)では、食事に慣れてもらうことが第一優先です。その後の離乳食の進行にもかかわる大切な時期なので、食べやすい状態で出してあげるのがベストです。ベビーフードでは10倍がゆや、野菜ピューレが中心になります。今まで食べさせたものがあるかどうかが、与えるベビーフードの基準です。

ベビーフードを選ぶ際には、「ごくっ」と飲める状態のピューレタイプにするようにしましょう。5~6ヵ月の離乳食に関する詳しい内容は、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

離乳食中期(7~8ヶ月)

離乳食中期(7~8ヶ月)ごろになると、口をもぐもぐと動かすアクションをはじめます。舌で食べ物をすりつぶして食べられるようになるので、初期のころよりやや固めの離乳食へと変わっていきます。また離乳食中期から、1食でごはんと野菜を食べられるように練習もしましょう。

使える食材のバリエーションも増え、調理用として使うものも含めるとかなり食材の幅は広がります。しかし、同時にアレルギー反応が出る食材も含まれ始めるため、最初のうちは少しずつ与えましょう。

ベビーフードはピューレ状のものからやや固形が残ったものに切り替えても問題ありません。家で調理できる場合はピューレ状のベビーフードをアレンジして与えるのも方法のひとつです。ベビーフードであれば、食材の大きさや固さを気にすることなくアレンジができるので非常に便利です。離乳食中期(7~8ヶ月)の詳しい食事のことは、らの記事でも紹介しています。

離乳食後期(9~11ヶ月)

離乳食後期(9~11ヶ月)になるとさらに離乳食の形状が変わります。歯が生えそろう時期で、自分でものを噛んで食べるようになるため食感を考慮する必要があります。また、使える食材も以下の表のように多くなり、レパートリーも増えるのでより一層献立に迷うママやパパがいるのも無理はありません。

アレルギーがない限り、上記の表にある食材を使って離乳食を作ることが大切です。離乳食後期になると、栄養の2/3を食事から摂取するため、今まで以上に栄養バランスを考えなければなりません。調理段階で応用が利くベビーフードを選ぶようにしましょう。離乳食後期(9~11ヶ月)の離乳食については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

離乳食完了期(1歳~)

離乳食完了期(1歳~)では、味付けを薄くする必要はありますが基本は大人とほぼ変わらない食事になります。しかし、口の発達度合いが子どもによって異なるため、それぞれの時期に合ったベビーフードを試してみるといいでしょう。

離乳食完了期の赤ちゃんでベビーフードが活躍するのは、普段使いはもちろんのこと、外出時にも

活躍します。離乳食完了期でも、特にアレルギー反応を起こしやすい食品は少しずつ与えて様子を見るようにしましょう。離乳食完了期(1歳~)の離乳食に関しては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

離乳食の進め方

離乳食の進め方は月齢ももちろんですが、赤ちゃんの状態によって変わります。食べ物への興味やスプーンへの興味、生活習慣などで、赤ちゃんがどの段階にいるのかを判断して離乳食の固さや大きさを変えなければなりません。その点、ベビーフードはすでに調理済みであり、月齢や成長段階によって食材の固さや大きさが配慮されています。毎回作るのが大変ならばベビーフードを活用しましょう。詳しくは離乳食の進め方で紹介しています。

ベビーフード選びに迷ったら

ベビーフードに迷ったら、カインデストのベビーフードがおすすめです。カインデストのベビーフードは、赤ちゃんの健康と栄養バランス、食べやすさを考えたレトルトパウチのベビーフードを取り扱っています。月齢や離乳食の進行具合の表記はもちろん、アレンジレシピもHPで紹介しています。
カインデストのベビーフードへのこだわりをもっと知りたい方は、こちらのページでご確認ください。