できることから楽しく食育を進める【国山ハセン】

子育てはうれしいことや楽しいことばかりではなく、ときには悩んだり、孤独に感じることだってあります。

家族みんなが笑顔で心身ともに健康で過ごすためにも、ときには何かに頼ることも大事。



「the kindest mama」は、育児や家事、仕事を頑張る人たちのストーリーを通じて何かに頼ることへのネガティブな想いを減らし、愛するわが子の身体と心、家族の絆をつくる食育の大切さを伝える、世の中のママパパを応援するインタビュー企画です。


今月の「the kindest mama」は、元アナウンサーでPIVOTのプロデューサーを務める国山ハセンさん。

子育て編では、子育てで大切にしていることなどをご紹介。
今回の食育編では、食に対する意識が高まった経験や、ハセンさんが考える食育について語っていただきました

━━━ アナウンサー時代、ハードな日々を過ごされていたと思うのですが、健康には気を使っていたのですか?

国山ハセンさん: もともとサッカーはしていたのですが、体作りや健康についての意識が高まったのは社会人になってからなんです。

アナウンサーの1年目は覚悟はしていたのですが、正直大変で…
朝と夕方の番組を担当させていただくことになり、夜中に仕事をしたりと不規則な生活になることもありました。

担当する番組も増えていき、仕事を休むと迷惑をかけてしまうので、体調管理も仕事捉え、本気で勉強するようになりましたね。



━━━ 体が資本ですもんね…実際にどんなことをやられていたのですか?

国山ハセンさん: 栄養の勉強をしようとアスリートフードマイスターの資格を取得。筋トレに熱中していた時は、職場にトレーニング用の食事を作って持参していました。

もちろん暴飲暴食してしまうこともあったのですが、このころから日々の食事は健康について考えて意思決定するようになりました。



━━━ お忙しい中ですごいです!社会人になって食事について勉強をされたということですが、国が進める“食育”についてはどんなイメージを持っていますか?

国山ハセンさん: 栄養という側面だけでなく、食材のありがたみなどについて学ぶもので、教育の一貫と捉えています。
子どもができてから、なおさら食育の大切さを感じる場面が増えましたね。

ただ、食育って意外と、極端なのかなと思っていて…

小学生までは、農業体験とかを通して食材の成り立ちについて学ぶ機会はあったのですが、学年が上がるにつれてだんだん優先順位が下がった気がします。

大人になってわかるんですけど、食事って一番といっても過言ではないくらい、健康という意味で大切じゃないですか。

僕も社会人になって勉強しましたが、まだまだ知らないことも多い。 子どもには食事について興味を持ってもらうために、第一次産業に触れるなどの機会があれば良いなと思います。

━━━ 確かに学生時代の学びが少ない中、大人になって急に大切だから実践しろと言われても難しいかもしれませんね

国山ハセンさん: 現状ではやはり個々人にゆだねられている気がしますね。

また、海外に比べると、一次産業の人が稼げないと聞くことも多いです。
我々が興味をもってこだわりや大変さを知ることで、生産者の地位も向上する側面もあるかもしれませんね。

私も栄養については自力で学んだものの、食材の選び方とか味付けは妻から学んだんです。

妻の家族は家庭で料理を大切にしていて、食材にこだわったり、旬を考えたりしながら料理をしてくれます。栄養以外で家族の温かみや、食卓を囲むことの大切さなどの食事について多角的にとらえられるようになりました。

先ほども言ったようにそういう食事の良さに気付くのは外部要因が多い。

学校などでもっと早く気付けるような仕組みがあると、社会全体で食育を進める機運ができるかもしれませんね。

最近では、生産者の顔が見える野菜がスーパーに並ぶことも増えてきています。子どもにあげるおやつとかもこだわりがわかるような仕組みがあると親も選択しやすいです。

そういう親を見て、子どもがいつか大人になったとき自分の判断でヘルシーな選択ができるようになればうれしいですね。



━━━カインデストも一助になれるよう努力してまいります!最後にこの記事を見ているママパパにメッセージをお願いします!

国山ハセンさん: 子育ては基本的にはメリハリが大事かなと思います。
みなさん理想はあるとは思うのですが、すべてを完璧にこなすのは難しい。

できることをちょっとずつ。意識したときにちょっと頑張ってみるとかが良いのではないでしょうか。

私の家もそうなのですが、せっかく作ったごはんを全部食べてくれず、悩むことってどの家庭もあると思うんです。

でも、やっぱりママパパの心の安定がとても大事。
食育は大切なんですが、考えすぎず楽しくやるのが一番ではないかなと。

忙しい日々を過ごしていると思いますが、子どもの心と体の健やかな成長のために、できることから一緒に頑張っていきましょう。

<プロフィール>
国山ハセン
PIVOTプロデューサー

元アナウンサー。東京都出身。中央大学卒業後、TBSに入社。情報、報道、スポーツなど様々な番組を担当した。22年12月、TBSを退社。現在はPIVOTでビジネス系動画コンテンツのプロデューサーとして活躍している。

▶️Instagram: hasen_kuniyama
▶️Twitter :@hasenkuniyama



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