食は「自分の人生を豊かにするもの」【麻生 夏子】

子育てはうれしいことや楽しいことばかりではなく、ときには悩んだり、孤独に感じることだってあります。

家族みんなが笑顔で心身ともに健康で過ごすためにも、ときには何かに頼ることも大事。

「the kindest mama」は、育児や家事、仕事を頑張る人たちのストーリーを通じて何かに頼ることへのネガティブな想いを減らし、愛するわが子の身体と心、家族の絆をつくる食育の大切さを伝える、世の中のママパパを応援するインタビュー企画です。


今月の「the kindest mama」は、ラジオDJとして活躍中の麻生夏子さん。

子育て編では、子どもとしっかり向き合うために「頑張りすぎない子育て」の大切さについてお話をうかがいました。

今回の離乳食編では、子どもの食体験や手作りのアイディアをひろげるためにも役立つベビーフードの活用方法や、食べることが大好きだという麻生さんが実践している“食育”の大切さについてお話をうかがいました。

手作りする上でも、市販のベビーフードは役に立つ!

すごくピンポイントな話をすると、ほうれん草とか小松菜など、葉物野菜の裏ごしがすごく大変でした。

きっと今、経験されたママさんは「うんうん」ってうなずいているだろうなと思います(笑)

めちゃくちゃ頑張っても、一束からほんの少ししかできないんです。

葉物野菜に限らず、子育てにおいては時間と労力に見合わないことってたくさんあるんですよね。

そういう時に、市販のベビーフードってすごく役に立ちます。

使い始めは少し抵抗もあって、手抜きしてるように感じたり、パッケージの裏を何度も見返したりしたんですが、子どもが嬉しそうに食べているのを見ると全く気にならなくなりました。

手作りする時間がない時に便利なのはもちろん、本やネットに書かれているだけだとわかりにくい、月齢ごとの大きさや硬さの参考になります。私は、ノートにその日のメニューや食べた物を記録しているのですが、自分だとワンパターンになりがちでも、市販のベビーフードを見ながらだと新しい食材の組み合わせを発見することもあって、いろんな食材を経験させてあげられるのも、市販のベビーフードを使うメリットだと思います。

それに長持ちするので、災害が起きた時のことも考えて、備蓄しておくと安心です。

家族で食卓を囲んで食べるご飯は倍おいしい

私にとって「食育」は、“自分の人生を豊かにするもの”だと思っています。

私は小さい頃から食卓に並ぶ物は何でも一口は食べるように言われて育ちました。当時は『カレイの煮付け』が苦手だったんですが、一生懸命食べていたお陰で、今は食わず嫌いせず何でも食べられるようになりました。それが食レポのお仕事でもいかされたこともあります。

ただ、母はあまり料理が得意ではなかったのと、私が実家暮らしで料理をしたことがなかったので、「このままではまずい!」という思いから料理教室に通い始めました。

当時は包丁すら扱えず、その日に習ったことをひたすら反復練習して、自分が納得いくまで作り続けました。

結婚してからは、自分だけでなく夫のことも考えて少しずつ健康を意識するようになり、妊娠してからは栄養バランスなども考えるようになりました。

今では、自分の作るご飯が一番好きです。

食いしん防な私は、朝から晩まで食事のことばかり考えています(笑)

子どもにもいろんなものを食べさせてあげたいですし、子どもが死ぬ時に「かあちゃんの飯が一番うまかったな〜」って思ってもらいたいですね。

子どもが、2回食のときに突然、離乳食を食べなくなった時期がありました。それまでは、離乳食を作ることに精一杯だったんですが、3回食にステップアップして、ある日家族みんなで食卓を囲って食べるようにしたら、また食べるようになりました。今は「おいしいね〜」「ママはね、こんなの食べてるんだよ」って話しかけるように意識しています。

私にとって、食事は健康維持はもちろん、自分と家族のつながりをつくる上でも大切です。

子どもが大きくなって親離れしたら、もっとちゃんと料理を学びたいな、と思っています。

これから離乳食をスタートされるママパパへ

私は料理が好きなので、手作りすることが多いですが、一番大切なのはママが笑顔でいることだと思っています。

なので、市販のベビーフードに頼ることに後ろめたい気持ちを感じなくていいと思います。もし、一食すべてが市販のベビーフードであることに抵抗がある場合は、「ご飯を炊いた」や「お味噌汁を作った」など一品は手作りすればOK!といった自分の中でのラインを決めてみてはいかがでしょうか?

一番大切なのは、笑顔で子どもと向き合うこと。

家族みんなで食卓を囲んで、「おいしいね」って言いながら、自分たちの身体を作る食事の時間を大切にすることだと思っています。


<プロフィール>

麻生 夏子

ラジオDJ・タレント

1990年東京都出身31歳。2020年に一般男性と結婚。1児のママとなる。
TV番組レポーター/アニソン歌手として活動後、ラジオパーソナリティーをメインに活動中。
『食べることが大好き!』をモットーに料理を学び、今では3人家族で食卓を囲えるメニューを日々研究中!

▶️ Instagram:@natsukoaso0806
▶️Twitter:@natsukoaso0806
▶️Blog:https://ameblo.jp/natsukoaso/
▶️Official HP:https://www.victormusicarts.jp/artists/actor-talent/natsuko_aso

キャンペーン Campaign

毎月19日は「食育の日」。

離乳食デビューのお子さまをもつママパパへ、今回インタビューした麻生夏子さんにセレクトいただいたthe kindest 離乳食デビュー応援BOX(10パウチ/7,500円相当)を3名の方にプレゼントいたします。

〈応募方法〉
インスタグラム(フィード/ストーリーどちらでも可)、またはツイッターから 「#赤ちゃんの食育」「@カインデストのアカウント」をつけて写真を投稿してくださいね♪

〈当選商品〉
麻生夏子さんセレクト
the kindest 離乳食デビュー応援BOX

・さつまいものピューレ 2パウチ
・とまとのピューレ 2パウチ
・こまつなのピューレ 2パウチ
・あかびーつのピューレ 2パウチ
・ぶろっこりーのピューレ 2パウチ

<応募期間>
2022年4月19日(火)〜4月30日(土)まで
※ 当選の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

〈応募条件〉

投稿イメージ:

「来週から離乳食スタート!揃えたベビー用食器や器具のお写真をパシャリ」
「早く離乳食食べた〜い!とみてくるお子さまをパシャリ」
「はじめてのひとさじの様子をパシャリ」

など

※お子さまのお顔が写っていなくても大丈夫です。

  • 指定のハッシュタグ(#赤ちゃんの食育)とメンション(@thekindest_official)がない投稿は無効となります。
  • 期間中何度でも投稿いただけますが、当選はお一人様一回限りとなります。
  • すでに離乳食をスタートされたお子さま(パパママ)でもご参加いただけます。

たくさんのご応募、お待ちしております♪