私なりの“いま”の正解を見つける【庄司圭織】

子育てはうれしいことや楽しいことばかりではなく、ときには悩んだり、孤独に感じることだってあります。

家族みんなが笑顔で心身ともに健康で過ごすためにも、ときには何かに頼ることも大事。

「the kindest mama」は、育児や家事、仕事を頑張る人たちのストーリーを通じて何かに頼ることへのネガティブな想いを減らし、愛するわが子の身体と心、家族の絆をつくる食育の大切さを伝える、世の中のママパパを応援するインタビュー企画です。


今月の「the kindest mama」は、昨年出産を経験し、1人娘の育児に奮闘中の女性経営者庄司圭織さん。

子育て編では、生い立ちや自身が考える理想の母親像についてをご紹介しました。
今回の離乳食編では、これから始まる離乳食をどのように進めたいか、食育についてどのように考えているかお話をうかがいました。

忙しい日々で学んだ食事の大切さ

小さい頃は母が栄養士ということもあり、
食事に気を使ってくれていたと記憶しています。

外食はほとんどなく、幅広くいろんな味のご飯を食べさせてくれていました。
小学校も給食がなかったため、毎日早起きしてお弁当を作ってくれて。
ほとんどお母さんの手料理で育ったといって良いですね(笑)

社会人になってからは外食で済ますことがほとんどで朝ご飯を食べない日もありました。
体重の増加も激しく、同じような生活を送る同僚たちと一緒にダイエットに取り組んだのも良い思い出です。

結婚してからは、主人が家で食べるご飯が好きというのもあり、少しずつ料理をするようになりました。

ただ、つわりの時期は手料理どころではなくなり…
健康的でないものばかり食べたくなってしまい、お菓子やフライドポテトをたくさん食べ、最終的には妊娠糖尿病に。

食生活の大事さを改めて実感しましたね。

今は栄養バランスを考えるようになり、夫の弁当を作ったりもするのですが、
おかずを詰めながら、自分が小さい頃食べていたお母さんのお弁当の彩りやレパートリーと似ていることに気付いたんです。

無意識のうちに母のことを受け継いでいるんだなと実感しました。
自分の子どももいつかそうなるのかなと考えたら、母がしてくれたのと同じようにできたら良いなと思います。

いろんな食材を試して食に興味を持ってほしい

不思議なもので、自分のことは後回しになるんですけど、子どものことならやる気が出るんですよね。

これから始まる離乳食についても、ざっと本に目を通してみました。
でも、やっぱり第一印象は「難しそう」。

料理って作るだけじゃなくて、食材選んだり、下処理したり、洗い物したりとやることはたくさんで、慣れないうちは特に手間取ってしまうじゃないですか。

一方でベビーフードは安心安全なものも多く、添加物をあまり使っていないものや食材をこだわっているものもあります。

家庭と仕事どちらも大切にしたいので、できるところはやりつつ、安心安全な市販のものもうまく活用して進めていくのが、自分にとって良さそうだなと考えています。

また、いろんな食材を試してみたいと思っています。

子どもの食育について学ぶ講座を受けた際、「小さいときに味覚が決まる」と教わったのが心に残っていて。
この話を聞かなければ、子どもが嫌がらず食べるものに偏ってしまったかもしれません。

何回も吐き出されて心がめげるときはあるでしょうけど、食に興味を持ってほしいと願いながら根気強く離乳食を進めていきたいと思います。

これから離乳食をはじめる・はじめたばかりのママパパへ

全部ひとりでやろうとしなくて良いんだよと伝えたいです。

これは、私自身が先輩ママに言われて影響を受けた言葉でもあります。

会社員時代に保育園のお迎えができないくらい仕事に追われながらも、親や周囲をうまく頼って楽しそうに過ごしている先輩ママがいて、とても輝いていました。

育児のすべてを自分で頑張ろうとすると相当な負担。
自分の健康も大切にお母さん自身が笑顔でいることで、周りにも良い影響を与えるのではないかと思います。

子育てには絶対的な正解はないし、完璧を目指して自分を追い詰めてしまうことのないように。
本当にこれで良いのかなと迷うことがあっても、「いまの私なりの正解はこれ」と、楽しんで育児に取り組んでいます。


<プロフィール>

庄司圭織

株式会社Wanderism 代表取締役社長

1児の母として、間も無く離乳食開始を控える4ヶ月の娘との育児の様子をSNSで発信。
1991年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントにて投資信託のセールス・マーケティングに従事。バンガードでは最年少マネージャーとして海外籍ETFのセールス・マーケティングに従事し、英語教育ならびに海外ツアーの企画を行う株式会社Wanderismを創業。
在職中に、世界中に友達が欲しいとミスコンテストの世界大会に出場するなど異例の経歴を持つ。

▶️Instagram:@kaori.caori
▶️Twitter:@Wanderism180

キャンペーン Campaign

毎月19日は「食育の日」。

これから離乳食デビューする・デビューしたお子さまをもつママパパへ、今回インタビューした庄司圭織さんにセレクトいただいた商品などを詰め合わせた「the kindest 離乳食デビュー応援BOX(20パウチ/15,000円相当)を3名の方にプレゼントいたします。

〈応募方法〉
インスタグラム(フィード/ストーリーどちらでも可)、またはツイッターから「#赤ちゃんの食育」「@カインデストの公式アカウント」をつけて写真を投稿してくださいね♪

〈当選商品〉
庄司圭織 さんセレクト
the kindest 離乳食デビュー応援BOX(20パウチ/1ヶ月分相当)

・とまとのピューレ 2パウチ
・ごぼうのピューレ 2パウチ
・ぶろっこりーのピューレ 2パウチ
・あかびーつピューレ 2パウチ
・とうもろこしのピューレ 2パウチ
・お子さまの月齢にあったおかずパウチ(初期または中期) 10パウチ

応募期間:2023年1月19日(木)〜1月22日(日)まで
※ 当選の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。

〈応募条件〉

  • 投稿イメージ
  • 「来週から離乳食スタート!揃えたベビー用食器や器具のお写真をパシャリ」
    「早く離乳食食べた〜い!とみてくるお子さまをパシャリ」
    「はじめてのひとさじ・食材にチャレンジ!の様子をパシャリ」
    など

    ※お子さまのお顔が写っていなくても大丈夫です。

    ・指定のハッシュタグ(#赤ちゃんの食育)とメンション(@thekindest_official)がない投稿は無効となります。

    ・期間中何度でも投稿いただけますが、当選はお一人様一回限りとなります。

    ・すでに離乳食をスタートされたお子さま(パパママ)でもご参加いただけます。

    ・投稿いただいたお写真はthe kindestの公式SNSでご紹介させていただくこともございます。

    たくさんのご応募、お待ちしております♪